財団退職にあたって
6年間強の財団生活を終えようとしている。
この間、人口の高齢化がさらに進み、社会保障は極限を迎え、社会は疲弊してきた。
先進国は生産の空洞化によりGDPが減少し、景気に限りが見え、直接税の増収は期待できない。
我がままばかり言っても仕方ない。医療も我慢が必要なのかもしれない。
ターミナルケア、臓器移植等を皆で考えなおす時機かもしれない。
年をとると、いままで別世界の疾患だった白内障、緑内障、高血圧、糖尿病、高脂血症、前立腺肥大、膝関節症、帯状疱疹などが身近になる。だがこれらの疾患と無縁のものもいる。天から同じ肉体を授かっているのに。ここに大きな答えがあるのかもしれない。
(内山)
