新しい時代の医療と
国民の福祉のために。
若手研究者の育成や有望な研究に対する支援を行っています
医療に関する今日的課題、将来予測など未解決テーマに対し、
先端的な研究を行っています
機関誌・シリーズ本の発行やシンポジウムの開催を通して、
研究成果や課題認識に関する情報提供を行っています
医療科学研究所は、研究員育成を重要事業の一つと位置づけ、設立以来継続して力を注いでいます。研究員には、研究所の一員として給与が支払われるほか、研究所内にブースが与えられ、研究費が支給されます。研究成果は、論文や研究報告を通じて発表し、キャリアアップを目指していただきます。
研究員育成を見る若手研究者育成支援のもう一つの柱が研究助成事業です。医療科学研究所では、広く医療科学分野での研究員育成の観点から、主に若手研究者を対象として研究助成を行っています。1991年度から2020年度までの30年間で、293名への研究助成を行ってきました。
研究助成を見る医療経済研究会は、最新の研究成果や若手研究者の発表の機会を提供し、医学系研究者と社会学系研究者が一堂に会して、分野横断的な意見交換を行うものです。医療科学研究所の理事、評議員が座長を務め、年10回開催している研究会のテーマと発表者がご覧になれます。
医療経済研究会を見る医療科学研究所は、自らも研究事業を行っています。自主研究プロジェクトは、民間の公益法人である特性を生かし、医療科学の分野で、科研費では対象となりにくいテーマについての研究事業を行っています。各プロジェクトのテーマと主要メンバーがご覧になれます。
自主研究プロジェクトを見る毎年9月に開催している医研シンポジウムでは、医療や医療政策に係る時宜を得たテーマを取り上げ、そのテーマにおける各分野の専門家をお迎えして、問題提起や提言を発出しています。希望者は無料聴講でき、2021年度からはWeb配信も行っています。
医研シンポジウムを見る産官学シンポジウムは、医療科学研究所内に設置された産官学懇談会事業等委員会に集まった産官学の各分野専門による討議をもとに、医薬品産業に係るテーマにて、毎年5月に開催しています。希望者は無料聴講でき、2021年度からはWeb配信も行っています。
産官学シンポジウムを見る医療科学研究所では、直轄事業として「医療政策ヒストリー座談会」「特別テーマ研究事業」「中規模セミナー支援事業」などを行っています。医療政策ヒストリー座談会は、かつての制度改正に焦点を当て、後世のために記録を残していく事業です。
医研直轄特別事業を見る医療科学研究所では、医療と医薬品に関する社会科学的および人文科学的な調査研究を対象とした学術論文や、シンポジウムなどの事業を紹介する機関誌『医療と社会』を年4回定期刊行しています。また、『医研シリーズ』をはじめ、医療経済や医薬品流通などに関する専門書籍を刊行しています。
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