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シンポジウム

産官学シンポジウム
2021年4月16日


本シンポジウムは新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を鑑み、開催形態を全社協・灘尾ホールでの集合開催から、オンライン開催(ライブ配信)に変更いたします。

エコシステムとヘルスケアの将来
−デジタルトランスフォーメーション時代を踏まえて−

開催のご案内

 公益財団法人医療科学研究所は2021年5月15日(土)全社協・灘尾ホールで「エコシステムとヘルスケアの将来−デジタルトランスフォーメーション時代を踏まえて−」をテーマに産官学シンポジウム2021を開催します。

<開催趣旨>

 エコシステムという言葉は、もともとは生物の世界の生態系(食物連鎖などのように動植物がお互いに依存しながら生態を維持する関係)を指す言葉であるが、ビジネスの世界でも使われるようになってきている。経済的な依存関係や協調関係、あるいは新たな成長分野での産業構造といった、新規な産業体系を構成しつつある発展途上の分野での企業間の連携関係全体を表すのに用いられている。国民あるいは社会のために大きな成果を作り出していくためには、多様な企業間で、必要な場合には行政も加わって、目的に適したエコシステムを作り出していくことが必要である。
 へルスケアの分野でも、同じことが言える。
 健康への国民の関心は、Positive Health、つまり、病気になって病院へ行くということだけではなく、健康なとき、軽度な段階で健康を維持していくことに、関心が広がっている。その関心の実現の可能性を拓きつつあるのが、医療ITの進歩である。かかり付け医は、地域内の患者と開発されつつあるITソフトで日常的に繋がり、離れていても健康観察を行い、異常を早期に発見して面談や在宅医療を提供することができるようになる。診断においても診断AIが急速に発展しつつあり、医師の診断を大きくサポートすることが期待されている。国民も静的な健康観から動的な健康観へと変わる。つまり、健康は自分の資源・能力の構築への資本投入と意識の変容が加速されつつある。
 このような流れの中で、より大きな対応システムを考えていくために、ヘルスケア分野でもエコシステムの構築が課題となってくるといえよう。ヘルスケア・医療領域では、製薬業界、食品業界、IT企業、医療機関、国や地方自治体、その他多くの主体が複数のネットワークの中で連携し、最大効率で国民の健康を維持増進することへの取り組みが起こることが期待される。
 最大の課題は、異なるステークホルダーがいかにして連携できるかである。どのような条件が整えばヘルスケア分野でのエコシステムが起動していくのか。イノベーションに支えられたより高いレベルのヘルスケア社会を構築できるか、理論と実践例の両面から迫っていきたい。

医療科学研究所産官学懇談会事業等委員会委員長
慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授
宮田 裕章

座長
基調講演
慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授 宮田裕章
講演・
パネリスト
(発表順)
椙山女学園大学現代マネジメント学部教授
                 /京都大学名誉教授
椙山泰生
厚生労働省健康局健康課課長補佐 藤岡雅美
株式会社CureApp最高経営責任者(CEO)
        /日本赤十字社医療センター呼吸器内科
佐竹晃太
※リモート参加
エーザイ株式会社執行役 チーフデジタルオフィサー(兼)コンシューマーエクスペリエンストランスフォーメーション本部長(兼)エーザイ・ジャパンデピュティプレジデント 内藤景介

(敬称略)

後 援
厚生労働省
日 時
2021年5月15日(土)13:30〜17:00
会 場
全社協・灘尾ホール
東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビルLB階
参加申込
入場無料・要予約 お申込みなく、当日ご来場の参加はできません。
新型コロナウイルス感染症防止対策として、会場の座席にゆとりをもたせ、120名様程度限定とさせていただきます。予めご了承ください。 ご来場いただけないお客様のために、医療科学研究所ホームページにて6月上旬からシンポジウムの動画を公開する予定です。

本件に関する問い合わせ先
公益財団法人医療科学研究所
事務局 川村・今上
電話: 03-5563-1791 FAX: 03-5563-1795 E-mail: jimujimu@iken.org