公益財団法人 医療科学研究所

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PROJECTS医研の事業

【5月16日】産官学シンポジウム2026 開催のご案内

会場開催(全社協・灘尾ホール)・オンライン(Zoom)同時開催

シンポジウムお申込みはこちらから

2026年4月17日

AI時代における持続性ある社会保障モデル
-医療データとAIが変える医療の未来-

開催のご案内

公益財団法人医療科学研究所は、2026年5月16日(土)「AI時代における持続性ある社会保障モデル-医療データとAIが変える医療の未来-」をテーマに産官学シンポジウム2026を開催いたします。
本シンポジウムは会場開催(全社協・灘尾ホール)とオンラインシステムを使用したWeb配信で同時開催いたします。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

<開催趣旨>

急速な高齢化の進行、医療・介護費の増大、慢性疾患の増加といった構造課題を抱える中、従来の「病気になってから診断し、治療する」ことを中心とした社会保障モデルは、財政的・人的資源の両面から持続可能性が問われている。従来のように、社会保障費の漸増傾向に対して医療費・薬剤費の抑制のみを主たる手段とするアプローチでは、これらの構造課題を十分に解決できないだけでなく、日本の医療の質の低下を招くというパラドックスに陥る可能性がある。

一方、データサイエンスやAIの進展により、医療・健康分野では予測、個別化、最適化といった新たなアプローチが現実のものとなりつつある。また、これまで法的・技術的制約により活用が限定されてきたPHR(Personal Health Record)をはじめとする多様なヘルスケアデータの利活用にも道が開かれつつある。こうした科学技術の進展と質の高いデータの活用を、社会保障制度の設計思想そのものにどのように組み込むかが、今後の重要な論点となる。

診断・治療中心の時代から、予防・健康管理を軸とする社会保障への転換、そしてそれを可能にするデータやAI技術の活用は、財政的持続可能性の確保にとどまらず、国民一人ひとりの健康価値を最大化する観点からも検討されるべき課題である。今後は、技術、制度、倫理、財政を横断した議論を、官民が連携して積極的に進めていくことが求められる。

本シンポジウムでは、「医療データの活用による予測型医療の実現可能性」、「個別化医療・精密医療と制度設計の整合性」、「予防・健康増進へのインセンティブ設計」、「成果連動型・アウトカム志向型の社会保障への転換」、「AI活用に伴う倫理・ガバナンスの課題」等について議論を深める。これにより、上記の官民による議論を促進し、持続可能で包摂的な社会保障モデルの具体化に資する契機となることを期待する。

パネルディスカッション座長
北里大学大学院薬学研究科教授
医療科学研究所理事
成川 衛

座長基調講演 北里大学大学院薬学研究科教授 成川  衛
パネリスト
(発表順)
経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課長 福田 光紀
エーザイ株式会社取締役/PHRサービス事業協会副会長 岡田 安史
アイリス株式会社 代表取締役社長/一般社団法人 AI セーフティ推進機構 代表理事 沖山  翔
株式会社カケハシ上級執行役員 西田 庄吾

(敬称略)

後 援
厚生労働省
日 時
2026年5月16日(土)13:30~17:00
会 場
現地会場:全社協・灘尾ホール(東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビルLB階)
オンライン会場:Zoomウェビナー
参加申込
参加費無料
※皆様の会場でのご参加をお待ちしております。なお、ご参加には事前のお申込みが必要となりますので、あらかじめお手続きください。
当日ご来場がかなわないお客様に向けて、医療科学研究所のホームページにて、6月下旬より本シンポジウムの動画を公開する予定です。

本件に関する問い合わせ先
公益財団法人医療科学研究所
事務局 川村・今上
電話:03-5563-1791 E-mail:jimujimu@iken.org

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